古田倫之(ふるたみちゆき)昭和31年~(1956~)洋画家。北海道音更町生まれ。現在、在住。1979年山形大学農学部卒。2007年京都造形芸術大学芸術学部卒。28歳の時に髄膜炎を発症し脳炎から昏睡状態に陥ったが奇蹟的に生還。このことにより、画風が具象から現在の抽象に変化している。1991年「美術文化展」に 初出品し初入選。その後、3度の佳作を受賞。当初は幾何学的抽象作品が多かったが、現在は抽象表現主義、ダダ主義的要素を加味した作品を制作。元美術文化協会会員。代表作に『ラミネイティングⅠ、Ⅱによる表現』、『グラデーションのために』等がある。
『グラデーションのために』 2016年制作 油彩F130号
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