丸田 静佳(まるた しずか)

丸田静佳(まるたしずか)1951〜 華道家。埼玉県生まれ。現在、埼玉県在住。20代から30代にかけ、わが国のいけ花発祥の池坊を学ぶ。1998年花鳥風月を愛でる風雅の心を通し日本古来の幽玄の美意識を見出し尊ぶことを後世へ伝える理念のもと、華道界にはじめて「現代挿花」の名称を起こした。仏教伝来とともに行われている重要な行の一つである供花の挿花を現代に「現代挿花」として蘇らせた。地球の自然を大切にという理想から野草を主に現代の生活空間をよりよく表現できる「いけ花」にした。日本の伝統文化の能、茶の湯における侘び、寂びの世界観をいけ花において表現し確立した。2011年・日本伝統文化大賞受賞

曙  2005年制作 2007年国際芸術文化賞 2012年日本伝統文化大賞受賞

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