森亮伊知(もりりょういち)昭和10年〜(1935〜)洋画家。大分県生まれ。現在、宮崎県宮崎市在住。本名・良一。1957年国立音楽大学卒業。1965年イタリアパルマコン・ソレヴァトーレ入学。オペラの勉強の傍ら画いていた絵が評判になり、1975年パルマ画廊で個展を催したところ全作品を売れ尽くす。イタリアの画商と専属契約を結び、イタリア滞在18年間、25回の個展を開催し常にトップの販売実績を誇った。イタリア政府から画家としての永久滞在許可を取得したが長男の進学で帰国。帰国後、全国デパートの画廊で45回の個展を開催。好評を博す。受賞歴は1975年ル・サロン銀賞、マルクアウレリオ賞、アカデミアテベリーナ会員、その他多数。代表作『アマポーラ咲くイタリアの郊外』、『バイオリンとマンドリンのある静物』、『花のファンタジア』など。咲き乱れる花々とリアルな静物画を得意とする。
『バイオリンのある静物』1975年制作 個展出展 個人所蔵
閉じるCopyright 2013 MFG株式会社 All Rights eserved.