森田哲隆(もりたてつたか)昭和24年〜(1949〜)洋画家。北海道生まれ。1967年日本画を学び、1972年洋画に転向。作品は日本画独特の暈し技法、叩き描きを洋画に融合させ、光の織りなす微妙な明暗の情景を『朝輝』『夕輝』『夜景』『雪景』等のシリーズで独自の世界を表現。一方、油絵特有のマチュールで向日葵の花びら、花弁を『笑顔』と題し情熱、希望、夢等を表現、共に[癒しへの誘い]をテーマに誰からも愛される大衆絵画を目指している。その作品作りには自然の大気、空気、香りを最も大切に考え、精力的な取材活動に支えられている。主な受賞に一期会大賞、文部大臣賞、毎日新聞社賞、国際芸術大賞、ルーブル展2賞、モナコプリ・ドヌール名誉賞、スペイン日西芸術マフィストラレ賞、ルサロン展入選等。代表作に『湿原明ける』『漁火』『靜雪』『悠久の神話』『コーランの祈り』『笑顔』『茅葺き民家』『宵の詩』等がある。現在、一期会理事、タイ国シラパコーン大学アートセンター名誉教授、スペイン国立プラド美術館財団会員、蘭輝会主宰・顧問。
「悠久の神話 朝・夕」フランス モン・サンミシェル F100号 第46回一期展 大賞受賞作品 (国立新美術館)
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