辻 彩子(つじ さいこ)

辻彩子(つじさいこ)昭和4年〜(1929〜)日本画家。東京都生まれ。本名・五辻曄。竹喬に師事。1994年作品代表作の一つ『冬の夕空に枯木立』は、山に沈みきった太陽がかすかに発する山際の茜色の光と、群青に暮行く夕空を大きく広がって覆う白雲を背景として、画面いっぱいに枯木立が枝を踊るように伸ばしている。強さと繊細さが同居する印象的な表現は、日本画の概念を超えて実に現代的である。わが国をはじめ世界各国で高い評価を獲得し、ルー ブル・ロイヤルアカデミー認定状を受ける。「東大寺無限展」鳳凰賞、「京都西本願寺無限展」芸術宝財高明位賞、「芸術空間展」ベストクリエイティブ 賞、「ロートレック百年芸術祭」ロートレック大賞、ルーブル美術館「美の革命展」グランプリなどを受賞。他にも、イタリア、ドイツ、ロシア、スペイン、アメリカなどで受賞歴多数。バッハCD-ROM名曲名画美術館に作品が採用。グランプリ受賞。A・M・S・C国際芸術金賞、A・M・S・C日西芸術鳳凰賞、A・M・ S・C芸術大華褒賞、2011年世界的名作遺産作家認定証(フランス芸術協会)授賞。2012年「グローバル・アートマスターズ」グランプリ表彰。2015年「太陽王ルイ4世没後300周年記念展」日仏芸術家栄誉金賞。2017年「日伊王朝ワインラベル古都芸術祭」日伊国際親善ベネデッイオーネ特別金賞。日本芸術遺産認定名誉作家2018年「ジャポニズムズム2018 グランプリ」選考委員会長クリスティーヌ・モノ-賞。2019年葛飾北斎没後170周年記念「マリアージュ芸術祭」パリ・ベルシー美術館収蔵。元雪舟国際美術協会委員、アルバガッタローマ芸術協会名誉会員、サロン・ド・ロートレック正会員。海外芸術交流会ローマ支部「M・V・A」称号授与。日本文化遺産認定作家。世界名作遺産作家。

『冬の夕空に枯立』1994年作
ルーブル美術館「美の革命展」グランプリ

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